ZBrushCoreMini
機能紹介

Sculptris Pro
デジタルでスカルプトを行う場合、すべての形状はポリゴンにより生成されます。
そのため、ポリゴン数により、形状の細かさが決定されます。もしポリゴン数が少ない場合、ディテールは加えられません。
Sculptris Proは自動的にポリゴンを追加/削減し、モデルの製作のみに集中できます。
ブラシの種類

ZBrushCoreMiniでは、ZBrushとZBrushCoreでも非常に人気な12のブラシが使用できます。これらのブラシはZBrushファミリーの製品を代表するとともに、あなたのデジタルスカルプトを力強くサポートすることでしょう。
これらのブラシと、SculptrisProの機能と組み合わせることで、クリエイティビティを解放します。
もし、あなたがクリーチャーの足を作りたい場合には、胴体からSnakeHookブラシで引っ張ることにより足を作ることができます。
使用可能な12のブラシは以下の通りです。
Standard | ClayBuildUp | Inflate |
Pinch |
Move | SnakeHook | Slash3 | hPolish |
Chisel3D | ChiselOrganic | ChiselCreature | ChiselShapes |
さらにSmoothブラシもShiftキーを押すことで使用できます。

VDM ブラシ
ベクターディスプレイスメントメッシュ(VDM)ブラシは素早く簡単に3D的な特徴を追加できる方法です。鼻や、目、耳などを数クリックで追加!
VDMブラシを選択すると、インターフェース丈夫にメッシュセレクターが表示されます。そこに選択可能な様々な形状が表示されます。好きな形状を選び、あとはモデルの上でクリックしてドラッグするだけです!
シンメトリ
左側と右側を同じようにスカルプトする必要がありますか?心配ありません、シンメトリ機能があなたのお友達です。シンメトリボタンを有効にすることで両サイドに同時にスカルプトできます。よりリアルな表現のためにシンメトリを崩したい場合には、もちろんシンメトリを解除することで、可能となります。


ベースメッシュ
ZBrushCoreMiniは2つの形状 ― 球体またはデジタルの石のブロックから始めることができます。これらがあなたの想像力を発揮するための基礎形状です。
マテリアル/カラー

ZBrushCoreMiniには8つのマテリアルが含まれており、あなたのモデルに命を吹き込みます。これらのマテリアルは好みで色を調整できます。マテリアルを切り替えることで、画像として書き出した際の見た目を変えられます。
リアルタイムアンビエントオクルージョン
メッシュへのスカルプト内容をリアルタイムのレンダリングで正確にとらえましょう。リアルタイムのアンビエントオクルージョンにより、モデルのどの部位が調整を要しているか確認できます。リアルタイムプレビューAO(アンビエントオクルージョン)機能を用いてスカルプトに息を吹き込みましょう。


ターンテーブルムービー
あなたのモデルを全アングルから見せられるよう、ターンテーブルの動画を作りましょう。
書き出し後は、YoutubeやVimeo、ZBrushCentralやその他にアップロードできます。

iMage3D GIFとiMage3D PNG
モデルを保存する新たな方法をご紹介いたします!このiMage3D GIFとiMage3D PNG形式は、GIFとPNG形式を利用して、モデル情報を含めた画像としてSNSや、ウェブサイトなどで公開できます。
これらのファイルは左側の画像のように、一見通常の画像に見えますが、保存後、ZBrushCoreMiniでこの画像を読み込むと、下部のノイズ情報からデータを読み取り、3Dモデルとして復元します。
ZBrushCoreMiniはZBrushCoreおよびZBrushで利用可能な*.ZPR形式でも保存できます。ZBrushCoreMiniで作成されたZPRファイルはZBrush / ZBrushCoreで制限なく利用できます。
ZBrushCoreで生成された*.ZPRファイルをZBrushCoreMiniで読み込んだ場合、そのモデルのビュアーモードとなります。(下記項目をご参照ください。)
画像書き出し
ZBrushCoreMiniで表示されているモデルを画像としてシェアしたいですか?
画像書き出しボタンをクリックすることで、すぐさま表示されているモデルを、そのまま画像として書き出せます。


3Dプリント
ZBrushCoreMiniはSTEM教育(科学、技術、エンジニアリング、数学)に最適な教材となっています。家庭から、学校、図書館まで、もし3Dプリンターにアクセス可能であれば、好みのスライサーに向けてZBrushCoreMiniで制作した作品をワンクリックでポリゴン数を最適化し、OBJファイルとして書き出せます。
ビュアーモード
ビュアーモードで、ZBrushCoreで制作されたZPRファイルを読み込んで、プレビューできます。直接的なモデルの編集はできませんが、ZBrushCoreMiniで読み込むことで3Dとして回転し、好みのマテリアルを割り当て、画像として書き出せます。


多言語対応
ZBrushCoreMiniは7つの異なる言語を利用できます。* ZBrushCoreMiniのインストール時に言語設定を選択することができ、また、アプリケーション内からその場で言語設定を変更することも可能です。はじめから快適に作業していただくことができます。言語はメニュー右上のエリアより切り替えられます。
※英語、日本語、ドイツ語、スペイン語、フランス語、韓国語、中国語が利用可能です。