現時点で、規則性が見いだせないクラッシュが頻発する場合には二つの原因が判明しています。
※この記事の内容は同様にZBrush、ZBrushCore、ZBrushCoreMiniにも適用できます。

古いシステムBIOSを使用している場合

コンピューターのマザーボードの製造元のサイト等を確認し、BIOSのバージョンが最新であることをご確認ください。もし、最新でない場合には、製造元のガイドに従い、BIOSをアップデートしてください。(特にこの問題は初期世代のThreadripper プロセッサーに多く見られます。)

ウィルス対策ソフトによる影響

多くのウィルス対策ソフトがPixologicのソフトウェアを使用する上で問題となることが知られています。ウィルス対策ソフトの影響により、正常なインストールやダウンロードができない場合もあり、ソフトウェアの動作等に影響を及ぼすこともあり、これらがクラッシュの影響となる可能性もあります。
ソフトウエア自体のファイルの読み込み/書き出し/変更をウィルス対策ソフトが妨げることや、ファイルをスキャンすることにより、遅延が発生し、クラッシュの原因となることもあります。

これらの原因には以下の手順をおすすめします。

1.インストーラーのダウンロードやインストールや、ZUpgrader使用時にウィルス対策ソフトを一時的に無効にしていただくこと。ダウンロード/インストール/アクティベーションが完了するまで無効にしていただき、アクティベーション完了後に再度有効にすることをおすすめします。

2.ウィルス対策ソフトの機能を使用し、アプリケーションや、ディレクトリを指定し、ホワイトリストに追加すること。以下をホワイトリストに追加しましょう。

・アプリケーション自体 (ZBrush、ZBrushCore、ZBrushCoreMini)
・アプリケーションがインストールされているディレクトリ(例えば、C:\Program Files\Pixologic\ZBrush xxxx ※xxxxにはバージョン名が入ります)
・データ自体を扱うディレクトリ(例えば、C:\Users\Public\Public Documents\ZBrushDataxxxx ※xxxxにはバージョン名が入ります)

ホワイトリストに追加することはインストール時に発生する問題を防ぐことができるため、重要となります。
例えば、ウィルス対策ソフトのホワイトリストにZBrush ディレクトリを追加されていない場合、最近のバージョンで追加されたブラシの一部がクラッシュの原因となることを確認しています。

※過去にPixologicのソフトウエアと、問題を起こしたことがないウィルス対策ソフトであっても、ウィルス対策ソフト側のアップデートや、動作内容の変更により影響が発生する可能性があります。

どのウィルス対策ソフトも完璧ではありません。危険な動作を感知するデータファイルを更新することを遅いため、多くのセキュリティソフトでは、手動でそれらの動作を上書きする手段が存在します。

また、ウィルス対策ソフトごとに、妨げるプログラムの内容や、ホワイトリストに追加する方法が異なるため、ウィルス対策ソフトの開発元が提供する解説を一読していただくことをおすすめいたします。

Happy ZBrushing!

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