サポート よくあるご質問(FAQ)

 

テクニカルサポート(現状英語のみ)や公式代理店へサポートをお求めの前に、一度よくある質問(FAQ)に回答があるかのご確認を行ってください。よく相談される内容の問題が詳しく説明されております。

常に新しい記事が更新されておりますので、定期的に訪れることをおすすめいたします。ヘルプを求めるにはセクションは直接テクニカルサポートや、その他お助けの手段を見つける際に有効です。

よくあるご質問

2022年4月21日より、ZBrushは直接 Maxonストアより購入可能となりました。以下のような変更がもたらされます。

2022年4月21日より、ZBrushは直接 Maxonストアより購入可能となりました。

以下のような変更がもたらされます。

  • ZBrushはMaxon Oneのサブスクリプションに追加され、Maxon Oneの値段は据え置きとなります。
  • ZBrushは単独の製品としても購入でき、サブスクリプション、永久ライセンス共に、以前と同様の価格にて購入できます。しかしながら、クレジットカードの認証が異なる会社により取り扱われるため、国際的なお客様からより使用しやすくなります。
  • 学生と講師向けに、Maxon Oneのアカデミックライセンスが購入可能となり、ZBrush、Cinema 4D、RedShiftなどと合わせて利用できるようになります。このサブスクリプションは6か月ごとに$9.99でこちらよりご利用いただけます。そのため、アカデミックライセンスは代理店からお求めいただけなくなりました。
  • 現在のZBrushの最新版や、その他のMaxonソフトウェアファミリーはMaxon Oneより14日間の無料体験をご利用いただけます。
  • ZBrush to KeyshotBridgeはZBrushに含まれるようになりました。すべての新規購入は自動的にライセンスを含むようになります。

    既存のユーザーはZBrushストアからライセンスを無償にて”購入”することが可能となります。詳細はこちらから

Happy ZBrushing!

Category: 一般

現時点で、規則性が見いだせないクラッシュが頻発する場合には二つの原因が判明しています。
※この記事の内容は同様にZBrush、ZBrushCore、ZBrushCoreMiniにも適用できます。

古いシステムBIOSを使用している場合

コンピューターのマザーボードの製造元のサイト等を確認し、BIOSのバージョンが最新であることをご確認ください。もし、最新でない場合には、製造元のガイドに従い、BIOSをアップデートしてください。(特にこの問題は初期世代のThreadripper プロセッサーに多く見られます。)

ウィルス対策ソフトによる影響

多くのウィルス対策ソフトがPixologicのソフトウェアを使用する上で問題となることが知られています。ウィルス対策ソフトの影響により、正常なインストールやダウンロードができない場合もあり、ソフトウェアの動作等に影響を及ぼすこともあり、これらがクラッシュの影響となる可能性もあります。
ソフトウエア自体のファイルの読み込み/書き出し/変更をウィルス対策ソフトが妨げることや、ファイルをスキャンすることにより、遅延が発生し、クラッシュの原因となることもあります。

これらの原因には以下の手順をおすすめします。

1.インストーラーのダウンロードやインストールや、ZUpgrader使用時にウィルス対策ソフトを一時的に無効にしていただくこと。ダウンロード/インストール/アクティベーションが完了するまで無効にしていただき、アクティベーション完了後に再度有効にすることをおすすめします。

2.ウィルス対策ソフトの機能を使用し、アプリケーションや、ディレクトリを指定し、ホワイトリストに追加すること。以下をホワイトリストに追加しましょう。

・アプリケーション自体 (ZBrush、ZBrushCore、ZBrushCoreMini)
・アプリケーションがインストールされているディレクトリ(例えば、C:\Program Files\Pixologic\ZBrush xxxx ※xxxxにはバージョン名が入ります)
・データ自体を扱うディレクトリ(例えば、C:\Users\Public\Public Documents\ZBrushDataxxxx ※xxxxにはバージョン名が入ります)

ホワイトリストに追加することはインストール時に発生する問題を防ぐことができるため、重要となります。
例えば、ウィルス対策ソフトのホワイトリストにZBrush ディレクトリを追加されていない場合、最近のバージョンで追加されたブラシの一部がクラッシュの原因となることを確認しています。

※過去にPixologicのソフトウエアと、問題を起こしたことがないウィルス対策ソフトであっても、ウィルス対策ソフト側のアップデートや、動作内容の変更により影響が発生する可能性があります。

どのウィルス対策ソフトも完璧ではありません。危険な動作を感知するデータファイルを更新することを遅いため、多くのセキュリティソフトでは、手動でそれらの動作を上書きする手段が存在します。

また、ウィルス対策ソフトごとに、妨げるプログラムの内容や、ホワイトリストに追加する方法が異なるため、ウィルス対策ソフトの開発元が提供する解説を一読していただくことをおすすめいたします。

Happy ZBrushing!

ZBrush / ZBrushCore / ZBrushCoreMini 使用時、”VCOMP140.DLLが見つからないため、コードの実行を続行できません。プログラムを再インストールすると、この問題が解決する可能性があります。” 等をはじめとする文章が表示された場合の記事です。

ZBrushの機能を使用する際、(多く報告されるのがZリメッシャー v3使用時).dllファイルが不足しているため使用できないというエラー文です。

このエラーはPixologicのエラーではなく、ZBrush、ZBrushCore、Pixologic Deactivation Managerが影響を受けるWindowsのOS側が表示しているエラー文です。これらのエラーは私たちのソフトウエアが使用するMicrosoft Visual C++の要素が破損/不足しているためです。

これはMicrosoft社がPixologicをはじめとするアプリケーション開発者が、アプリケーションを制作する上で、共通して必要なコードがあることを認識しており、ソフトウエア開発者がそれぞれの手法でそれらのコードを繰り返し書き直す必要が無いように、開発者が使用できるコードを含む共通ライブラリを提供しています。これにより、開発時間を短縮できる他、高水準をアプリケーション同士で保証できるというメリットがあります。しかしながら、様々な要因によってこのdllファイルが破損することがあります。それが単純にソフトウエアの劣化や、開発者が独自に.dllファイルを改変したものを提供したことにより、他のアプリケーションで同一のdllファイルを使用した際に、正常に使用できなくなる等があります。

いずれにせよ、これらの原因はあなたのPCにあります。ZBrush / ZBrushCore / ZBrushCoreMini自体のインストールには問題がありません。上記の解説の通り、Windows側の問題となります。

これらを解決するには、あなたのPCがどのような状態となっているかにより、複数の方法があります。以下の方法を試していただくことをおすすめいたします。もし一つの方法で解決できない場合には次のステップに進んでいただきます。それぞれのステップごとに少しずつ作業量が増えますので、上から順に試していただくことを推奨します。

これらの解説は問題解決の補助として記載しておりますが、問題自体はMicrosoftのWindowsに由来するものであるため、弊社Pixologicから提供できる情報/解決方法には限りがあることをご理解ください。もし問題が解決できない場合には、Microsoft社へサポートをお求めください。

これらを解決するにはどのように間違ってしまっているかにより、複数の方法があります。
推奨するのは、下記方法を順番にお試し頂く方法です。

1)初めにこのエラーに対して試していただきたい内容はZBrush / ZBrushCore のインストールを行ったフォルダ内の\Trouble Shoot Help Folderにある vcredistのインストーラーを実行してください。

まず初めに推奨するのは下記3つのvcredistです。

  • vcredist_2008_x64.exe
  • vcredist_2010_x64.exe
  • vcredist_2017_x64.exe

上記インストーラーからインストールを終えたのち、ZBrushまたはZBrushCore / ZBrushCoreMiniの起動をしてみてください。それでも起動をしない場合には残る3つのインストーラーを実行。そして再度ZBrush / ZBrushCore / ZBrushCoreMini の起動をお試しください。同様のエラーが表示された場合には下記内容をお試しください。

2)1の内容がうまく問題を解決しない場合にはWindowsのコントロールパネルへ行き、プログラムのアンインストール。アンインストール対象は全てのMicrosoft Visual C++の内容のものです。コンピューターの再起動を行った後、vcredistインストーラーを再度実行してください。終了したのち、ZBrush / ZBrushCore / ZBrushCoreMiniを起動してください。

3)2の内容がうまく問題を解決しない場合には、システムチェックを起動させ、コンピューター内をスキャンし、修復を試みる必要があります。管理者権限にてコマンドプロンプトを開き、 「sfc /scannow」 と入力し、Enterを押してください。完了するのを確認した後、ZBrush / ZBrushCore / ZBrushCoreMiniを起動してください。

4)3の内容がうまく問題を解決しない場合には、管理者権限にてコマンドプロンプトを開き、「DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealth」と入力し、Enterを押してください。完了するのを確認した後、ZBrush / ZBrushCore / ZBrushCoreMini を起動してください。

5)上記内容が問題を解決しない場合には、Microsoftからの下記記事をお読みください。
https://support.microsoft.com/en-us/help/2525435/prevent-the-application-has-failed-to-start-because-its-side-by-side-c

アクセスに関する記事ですが、この問題が発生するすべてのプログラムに利用できる内容です。

6)上記のうち、どれかが問題を解決するはずです。もし解決しない場合には、ご使用のマシンシステムの初期化を行う方法となります。全てのファイルをもちろんバックアップしていただき、インストール後、そのバックアップを入れ直して頂く必要があります。

ZBrush2020のリリースに伴い、macOS CatalinaへZBrushが完全対応いたしました。ZBrushCoreをご利用の方はこちらを一読ください。

mac OS Catalinaについて

ZBrush2020のリリースに伴い、macOS CatalinaへZBrushが完全対応いたしました。

ZBrushCoreはファイル保存を試みた際にクラッシュすることを確認しています。これを解決するために、MyLicenseページよりダウンロードいただけるインストーラーが置き換えられています。ZBrushCoreをお使いのユーザーは再度Mylicenseページよりインストールをし直してください。または、こちらからアップデート用のパッチツールをダウンロードすることができます。このパッチツールを利用するには.dmgファイルのダウンロード後、マウントしてください。.dmgファイルよりupdaterアプリケーションをZBrushCore 2018.1フォルダーへコピーし、ZBrushCore 2018.1のフォルダー内にて起動をしてください。もし、初期のバージョンのZBrushCoreをご利用の方はこちらのパッチは利用できません。ZBrushCore 2018.1へのアップグレードをMylicenseページからお願いいたします。

最新のmacOSへご自由にアップグレードを試みてください。

ありがとうございます!

Categories: ZBrush, ZBrushCore, 一般

この記事の内容はZBrushとZBrushCoreに適用されます。もし、ZBrushCoreをお使いの方は以下の文章内に”ZBrush”という表現がされた場合には、”ZBrushCore”と置き換えください。

代理店および、サードパーティーのバンドルにてZBrushをご購入された場合には、CDコードが提供されます。3桁の英数字が3つ連なったものとなっています、例えば: A1B-2C3-D4E のようなものです。

注意:代理店によってはこのCDコードを”ライセンスキー”や”アクティベーションキー”という表現を用います。何と呼ばれていていようが、上記で説明されたフォーマットに従っている場合には、このドキュメント内で説明されている”CDコード”というものです。

私たち以外の企業から購入を行ったため、私たちにはその購入に関する知識がありません。そこで、CDコードには、Pixologicシステム内でアカウントの作成を行い、正当な購入者であることを確定するための意味があります。
CDコードを登録することにより、ライセンスが生成されます。

ZBrushのアクティベーションを行うにはまず先に必ずCDコードの登録を行う必要があります。

CDコードの登録は、ウェブブラウザにてこちらのページを開き、案内に従って必要情報の記入を行ってください。

ページの上部には、各言語ごとに切り替えを行える項目があります。そのすぐ下にCDコードを入力する項目があります。入力後、Submitを押し次のページに進みます。

次のページは、システム側から提示されるページが2種類あります:
1.Pixologic IDへすでにログインを行っており、Pixologic IDの所有を行っている場合。
2.Pixologic IDをまだお持ちでない場合、新規作成のページに移動します。

すでに他のZBrushライセンスをお持ちの場合や、過去にPixologic IDを作成し終えている方は、登録時のあなたのメールアドレスとパスワードの入力を行ってください。
もし、Pixologic IDシステムへ登録を行っていない方は、新規でアカウントの作成の必要があります。この場合、CDコード登録プロセスの前に、Pixologic ID登録プロセスへ移行します。

次のぺージは登録者の個人情報について確認が行われます。これらの情報はサポートを求める際に必要な情報となります。
ZBrushのライセンスは大きな投資だと考えております。ライセンスの登録者のみへの補助を行うことがPixologicのポリシーです。

特定の条件下の場合、Windows およびMacOSの指定を行う必要があります。

注意:この特定の条件下とは、このページが現行バージョンではなく、4R8という表記がページ内に行われている可能性があります。もしこの場合には、CDコードの取得を継続した後、FAQ内のアップグレードに関するセクションから、ライセンスのアップグレード手順をご確認ください。

フォーム内すべての情報をご記載ください。このフォームの記載後、登録とシリアルキー生成ボタンをクリックします。

もしエラーが表示される場合には、入力が行われていない項目や、情報のタイプミスなどがあるからです。エラーを修正し再度確定を行う必要があります。
ライセンスの登録確認後、ライセンスのシリアルナンバーが発行されます。このシリアルナンバーは、必ずお手元にて保管してください。この情報はサポートの際に必要となります。

また、この登録完了後、ライセンスに関する情報が先ほど入力を行ったメールアドレスへ送られます。
(このメールは迷惑メールや、広告メールとしてメールサービスのプロバイダーに間違って区分されることがあります、もしメールボックス内に正しく届いていない場合には、他のカテゴリ内もご確認ください。)
このメールは、念のため印刷を行い、書類として保管しておくことをおすすめいたします。

シリアルナンバーの掲載されているページ(またはメール)から、ZBrushインストーラーをダウンロードするリンクを見つけることができます。
このシステムでは、リンクが発行されてから7日間ダウンロードが可能となっており、2回までダウンロードが行えます。
期間や上限回数を超えると、Mylicenseページからログインを行い、インストーラーの再ダウンロードを行う必要があります。

サポートチケットにてこのリンクの再発行を行うこともできますが、インストーラーをお手元に保存し、USBメモリや他のメディア媒体にてバックアップを取っていただくことをおすすめいたします。
これで、インストーラーのダウンロード終了後、ZBrushのインストールが行えるようになります。

Categories: ZBrush, ZBrushCore, 一般

メールアドレスの変更には2つの手順を行う必要があります:

  1. 弊社サポートページの”Start a conversation”よりサポートチケットを送りいただき、サポートスタッフからライセンスシステム側のメールアドレスの変更を行う必要があります。第三者により、アカウントが盗難されることを防止するため、ライセンスをユーザー側で変更を行えないようにしております。
    • これを行うにはまず、サポートスタッフから旧メールアドレスに確認のメールが送信されます。これは変更希望者の身分を証明するものとして利用し、すぐさま変更を行うことが可能となります。
  2. Pixologic ID Profileページを利用し、Pixologic IDのメールアドレスを更新していただくことが可能です。

2の手順が完了した際には、ライセンスと、Pixologic IDのシステムが同期され、My Licensesなどの連動しているシステムなどが新メールアドレスで利用可能となります。

1の手順を飛ばした場合には、My Licensesに新規アドレスを利用しログインを行うことはできますが、どのライセンスも表示されなくなります。この場合には、1の手順を行っていただく必要がございますが、サポートチケットを発行した際には、旧メールアドレスではなく新規メールアドレスからサポートチケットが届きます。そのため、スタッフが実際に登録を行っているZBrushユーザーであるかどうかを確かめるため、サポートチケットに追加の情報を記載していただく必要がございます。その場合、以下の3つのうち2つの内容を満たす必要があります。

  • ZBrushのシリアルナンバー
  • 登録を行った当時の住所
  • 写真付きの公的証明書のスキャンまたは画像(運転免許証等)

提供された情報により、メールアドレスの変更プロセスを進めさせていただきます。

Category: 一般

ZBrush ID (旧名称:Pixologic ID)とは、新しく実装されたほぼすべてのPixologicのシステムをカバーするログインシステムです。

単一ログインにて、いままで複雑であった工程を単純化することを目的としています。

ZBrush IDは以下の用途で使用します。

ZBrush IDシステムが使われていない用途:

  • ZBrushCentral

ZBrush の新規購入を行った際、またはCDコードを代理店から取得を行った際には、ZBrush IDを購入プロセスの一環として作成する必要があります。

ZBrush 2018のリリース以前は少々複雑でした。

過去にMy Licensesページをご利用していただいた方は、ZBrush IDを所有しています。過去にMy Licenseをご利用頂いていない場合、ZBrush IDをお持ちであるかどうかを確認することができます。一番簡単な確認方法は、ZBrushCoreライセンスが結び付けられているメールアドレスのパスワードのリセットを試みることです。メールアドレスを聞かれた際には、ZBrushライセンスが登録されているメールアドレスの入力を行ってください。もしZBrush IDが存在する場合にはパスワードをリセットするオプションが表示されます。ZBrush IDが存在しない場合には、右上のページ端に存在する登録のリンクをクリックしてください。そこで、ZBrush IDの作成を行うことができます。–また、このアカウントの登録の際には、ライセンスが結びつけられているメールアドレスをご利用ください。一度ZBrush IDが作成され多彩に、すべてのシステムと同期し、アクセスを行うことができます。

Category: 一般

“サイドバイサイド構成が正しくないため、アプリケーションを開始できませんでした”

ソフトウエアをPCで最初に起動した際にこのメッセージが表示される:
“サイドバイサイド構成が正しくないため、アプリケーションを開始できませんでした”

これはPixologicのエラーではなく、ZBrush、ZBrushCore、Pixologic Deactivation Managerに影響を与えるWindowsのエラーです。原因はソフトウエアで使うためのMicrosoft Visual C++ コンポーネントが見つからないか、破損していることです。

どういうことかというと、アプリケーション開発の際に反復して記述を行う必要のある内容をMicrosoft側が認識しており、一からアプリケーション開発側がそれらを記述しなければならないという状態を避けるため、開発者向けにそれらの記述内容を含んだライブラリや、記述済みのコードを配布しております。

開発時間短縮の他、アプリケーションごとの差をなくし、標準化を行うことができるというメリットがあります。ですが、他のソフトウエア同様に、様々な要因によりこれらのコンポーネントが破損することがあります。

場合によっては、他アプリケーションの開発者側がC++の既存のライブラリでは足りなかったため、.dllファイルの改変を行い、コピーを作成し上書きするのではなく、そのままオリジナルに上書きをしてしまうなどのケースがあります。この場合、彼らのソフトウエアには最適化されているため、問題なく動くのですが、これにより、他のアプリケーションがこのライブラリを参照した場合に、問題が発生することがあります。

あなたのマシンがどのような状態であっても、ZBrushやZBrushCoreのインストールによる原因ではありません。Windows側の問題です。

これらを解決するにはどのように間違ってしまっているかにより、複数の方法があります。
推奨するのは、下記方法を順番にお試し頂く方法です。

1)初めにこのエラーに対して試していただきたい内容はZBrush / ZBrushCore のインストールを行ったフォルダ内の\Trouble Shoot Help Folderにある vcredistのインストーラーを実行してください。

まず初めに推奨するのは下記3つのvcredistです。

  • vcredist_2008_x64.exe
  • vcredist_2010_x64.exe
  • vcredist_2017_x64.exe

上記インストーラーからインストールを終えたのち、ZBrushまたはZBrushCoreの起動を行ってみてください。
それでも起動をしない場合には残る3つのインストーラーの実行を行ってください。そして再度ZBrush/ZBrushCoreの起動をお試しください。同様のエラーが表示された場合には下記内容をお試しください。

2)1の内容がうまく問題を解決しない場合にはWindowsのコントロールパネルへ行き、プログラムのアンインストールを行ってください。アンインストールを行う対象は全てのMicrosoft Visual C++の内容のものです。コンピューターの再起動を行った後、vcredistインストーラーを再度実行してください。終了したのち、ZBrush / ZBrushCoreを実行してください。

3)2の内容がうまく問題を解決しない場合には、システムチェックを起動させ、コンピューター内をスキャンし、修復を試みる必要があります。管理者権限にてコマンドプロンプトを開き、 「sfc /scannow」 と入力し、Enterを押してください。完了するのを確認した後、ZBrush / ZBrushCoreを実行してください。

4)3の内容がうまく問題を解決しない場合には、管理者権限にてコマンドプロンプトを開き、「DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealth」と入力し、Enterを押してください。完了するのを確認した後、ZBrush / ZBrushCoreを実行してください。

5)上記内容が問題を解決しない場合には、Microsoftからの下記記事をお読みください。
https://support.microsoft.com/en-us/help/2525435/prevent-the-application-has-failed-to-start-because-its-side-by-side-c

アクセスに関する記事ですが、この問題が発生するすべてのプログラムに利用できる内容です。

6)上記のうち、どれかが問題を解決するはずです。もし解決しない場合には、ご使用のマシンシステムの初期化を行う方法となります。全てのファイルをもちろんバックアップしていただき、インストール後、そのバックアップを入れ直して頂く必要があります。

Category: 一般

Maxonは、ZBrushの永続ライセンスをPixologicから購入したユーザー
(このPixologicから販売したライセンスは”旧”永続ライセンスと呼びます。)へ向けてメールを送らせていただいております。
このメールは、2022年8月5日まで1年分のZBrushライセンス、または1年分のMaxon Oneライセンスの購入時に50%の割引を提案しているものです。

この記事はそのメールに関してお問い合わせのあった質問にお答えするものです。

ぜひ一読ください。

Q:このメールは本物ですか?フィッシングメールのように感じますが。
A:このメールは本物です。MaxonはMicrosoftのフォームを使用しており、割引購入の手続きをしていますが、フィッシング行為などではありません。
こちらのフォームで入力された情報はMaxonのみが受け取ります。

Q: この50%の割引は永久的に行われるものでしょうか?
A: 購入1年分の購入のみが割引されるものです。1年以降の更新価格は通常の価格となります。

Q:月毎のサブスクリプションで割引を受けることは可能でしょうか?
A:こちらの割引は1年分のサブスクリプションのみとなります。

Q: 永続ライセンスはアップグレードが可能ですか?
A: はい。MaxonはCinema4Dを含み、永続ライセンスのアップグレードをほぼすべてのソフトで行えます。Maxonはサブスクリプションの価値を強く信じていますが、永続ライセンスを破棄しているわけではありません。サブスクリプションのモデルに切り替えたくない場合には、永続ライセンスのアップグレードを選ぶことも可能です。

Q: 永続ライセンスのアップグレード価格はいくらですか?
A: Maxonはまだ永続ライセンスのアップグレード価格のアナウンスをしていません。そして、最初のアップグレードがアナウンスされる以前にその価格は発表されることはないでしょう。しかし、Maxon製品を見る限り、永続ライセンスのアップグレード費用は、1年間のサブスクリプション価格よりも高くなることが予測されます。

Q:サブスクリプションのメリットは何でしょうか?
A:永続ライセンスは、購入時点のバージョンのみとなります。最新の機能や、致命的なバグ以上のアップデートは有料アップグレード版を待っていただく必要があります。
サブスクリプションはサービスであり、アップデートをどのタイミングでも受けられます。この差が予測できる例としては、GoZです。Maxonのサポートにより、GoZ対応のアプリケーションの新バージョンがリリースされた場合(例えばMaya等)、GoZが正常に機能しなくなる可能性があります。サブスクリプションユーザーには、GoZのアップデートをすぐにMaxonがリリースいたします。ですが、永続ライセンスのユーザーは、有料アップグレードの一部として含まれるまで、その更新を待つ必要があります。

Q: この割引を受けた場合、永続ライセンスの権利を失いますか?
A: いいえ、あなたの永続ライセンスは引き続き利用できます。永続ライセンスとサブスクリプションライセンスはそれぞれ別々のものであることにご注意ください。
サブスクリプションの一部として受け取ったアップグレードが、永続ライセンスに反映されることはありません。仮に、サブスクリプションの契約が終了する場合、その後永続ライセンスを使用することになりますが、その際、サブスクリプションのバージョンで作成したファイルを引き続き作業されたい場合は、サブスクリプションのバージョンから所有する永続ライセンスのバージョンで開ける形式で書き出しすることをおすすめします。そうしないと、永続ライセンスのアップグレードを行わない限り、使用できるバージョンは永続ライセンスのZBrush 2022のままですので、ファイルが開くことができなくなります。

Q:ZBrush 2022をすでに持っているのになぜ今これを購入する必要があるんでしょうか?
A:現在次のZBrushのバージョンが開発されています。通常、私たちは毎年9月後半から10月前半に開催しているZBrush Summitにて新規アナウンスをします。
このアップグレードを購入することで、すでに購入していることの一部をまた払うことにはなりますが、1年分を50%割引で購入できることは次のアップグレードが来た際に、非常に価値を持ちます。また、もしCinema4Dや他のMaxon Oneファミリーのソフトウェアに興味をお持ちの場合には、割引価格のMaxon Oneサブスクリプションは、それらすべてにアクセスできます。もし仮にMaxon Oneの契約を継続しないと判断した場合は、割引の1年が終了時にZBrushのみのサブスクリプションに切り替えることも可能です。

現時点で、規則性が見いだせないクラッシュが頻発する場合には二つの原因が判明しています。
※この記事の内容は同様にZBrush、ZBrushCore、ZBrushCoreMiniにも適用できます。

古いシステムBIOSを使用している場合

コンピューターのマザーボードの製造元のサイト等を確認し、BIOSのバージョンが最新であることをご確認ください。もし、最新でない場合には、製造元のガイドに従い、BIOSをアップデートしてください。(特にこの問題は初期世代のThreadripper プロセッサーに多く見られます。)

ウィルス対策ソフトによる影響

多くのウィルス対策ソフトがPixologicのソフトウェアを使用する上で問題となることが知られています。ウィルス対策ソフトの影響により、正常なインストールやダウンロードができない場合もあり、ソフトウェアの動作等に影響を及ぼすこともあり、これらがクラッシュの影響となる可能性もあります。
ソフトウエア自体のファイルの読み込み/書き出し/変更をウィルス対策ソフトが妨げることや、ファイルをスキャンすることにより、遅延が発生し、クラッシュの原因となることもあります。

これらの原因には以下の手順をおすすめします。

1.インストーラーのダウンロードやインストールや、ZUpgrader使用時にウィルス対策ソフトを一時的に無効にしていただくこと。ダウンロード/インストール/アクティベーションが完了するまで無効にしていただき、アクティベーション完了後に再度有効にすることをおすすめします。

2.ウィルス対策ソフトの機能を使用し、アプリケーションや、ディレクトリを指定し、ホワイトリストに追加すること。以下をホワイトリストに追加しましょう。

・アプリケーション自体 (ZBrush、ZBrushCore、ZBrushCoreMini)
・アプリケーションがインストールされているディレクトリ(例えば、C:\Program Files\Pixologic\ZBrush xxxx ※xxxxにはバージョン名が入ります)
・データ自体を扱うディレクトリ(例えば、C:\Users\Public\Public Documents\ZBrushDataxxxx ※xxxxにはバージョン名が入ります)

ホワイトリストに追加することはインストール時に発生する問題を防ぐことができるため、重要となります。
例えば、ウィルス対策ソフトのホワイトリストにZBrush ディレクトリを追加されていない場合、最近のバージョンで追加されたブラシの一部がクラッシュの原因となることを確認しています。

※過去にPixologicのソフトウエアと、問題を起こしたことがないウィルス対策ソフトであっても、ウィルス対策ソフト側のアップデートや、動作内容の変更により影響が発生する可能性があります。

どのウィルス対策ソフトも完璧ではありません。危険な動作を感知するデータファイルを更新することを遅いため、多くのセキュリティソフトでは、手動でそれらの動作を上書きする手段が存在します。

また、ウィルス対策ソフトごとに、妨げるプログラムの内容や、ホワイトリストに追加する方法が異なるため、ウィルス対策ソフトの開発元が提供する解説を一読していただくことをおすすめいたします。

Happy ZBrushing!

※こちらは2020.1.4リリース時の記事となります。

一部ユーザーの方より、カーソルに黒い四角い枠が表示されるという報告がありました。以下が解決方法となります。

  1. Windows>設定>カーソルとポインター>ポインターのサイズと色を変更するの項目を開きます。
  2. ポインターのサイズを最小に設定します。これ以上のサイズに設定されている場合には、カーソルの周りに黒い枠が表示されます。
  3. ZBrushで見やすいようにポインターの色を白にします。
  4. ZBrushを再度起動します。

Happy ZBrushing!

Categories: ZBrush, ZBrushCore

複数のMacOSのバージョンにて、ZBrushのUIが拡大した状態となり、ZBrushのUI全体の”画面左下”の位置に当たる部位のみが表示されます問題の解決方法をご紹介いたします。

こちらはMac OSのアプリケーション設定に存在する低解像度モードに関連した問題となっています。

以下の手順で問題が解決できます。

1.起動しているZBrushを一度閉じます

2.アプリケーションフォルダー内の”ZBrush OSX 2020″へ移動します。

3.右(副)クリックで、ZBrushのアプリケーションをクリックし、”情報を見る” 内のオプション項目”低解像度で開く”を有効にします。

4.ZBrushを起動します

以上となります。引き続きZBrushをお楽しみください 🙂

Categories: ZBrush, ZBrushCore

ZBrush および ZBrushCoreを利用する上で、セキュリティソフトによる機能制限がかけられてしまい、PCのスペックや、用途が正しい場合であっても、 セキュリティソフトの誤検知などにより、本来の機能を発揮できていないケースを確認しております。

ZBrush および ZBrushCoreを利用する上で、セキュリティソフトによる機能制限がかけられてしまい、PCのスペックや、用途が正しい場合であっても、 セキュリティソフトの誤検知などにより、本来の機能を発揮できていないケースを確認しております。

代表例としましては、ZBrush / ZBrushCore 上でストロークをした際に、線の描きが遅くなる、CPUのマルチスレッドを利用したその他機能の動作が遅くなる、ファイルが正常に読み込み/保存ができない等があげられます。

セキュリティソフトにはそれぞれ”ホワイトリスト”というものが存在し、要するにセキュリティソフトが”警戒する必要のない対象”を指定することができる機能となっています。

ホワイトリストに追加を行う細かな手順や処理につきましては、ご利用のそれぞれのセキュリティソフトの解説ページをご覧ください。

Categories: ZBrush, ZBrushCore

ZBrush2020のリリースに伴い、macOS CatalinaへZBrushが完全対応いたしました。ZBrushCoreをご利用の方はこちらを一読ください。

mac OS Catalinaについて

ZBrush2020のリリースに伴い、macOS CatalinaへZBrushが完全対応いたしました。

ZBrushCoreはファイル保存を試みた際にクラッシュすることを確認しています。これを解決するために、MyLicenseページよりダウンロードいただけるインストーラーが置き換えられています。ZBrushCoreをお使いのユーザーは再度Mylicenseページよりインストールをし直してください。または、こちらからアップデート用のパッチツールをダウンロードすることができます。このパッチツールを利用するには.dmgファイルのダウンロード後、マウントしてください。.dmgファイルよりupdaterアプリケーションをZBrushCore 2018.1フォルダーへコピーし、ZBrushCore 2018.1のフォルダー内にて起動をしてください。もし、初期のバージョンのZBrushCoreをご利用の方はこちらのパッチは利用できません。ZBrushCore 2018.1へのアップグレードをMylicenseページからお願いいたします。

最新のmacOSへご自由にアップグレードを試みてください。

ありがとうございます!

Categories: ZBrush, ZBrushCore, 一般

この記事の内容はZBrushとZBrushCoreに適用されます。もし、ZBrushCoreをお使いの方は以下の文章内に”ZBrush”という表現がされた場合には、”ZBrushCore”と置き換えください。

代理店および、サードパーティーのバンドルにてZBrushをご購入された場合には、CDコードが提供されます。3桁の英数字が3つ連なったものとなっています、例えば: A1B-2C3-D4E のようなものです。

注意:代理店によってはこのCDコードを”ライセンスキー”や”アクティベーションキー”という表現を用います。何と呼ばれていていようが、上記で説明されたフォーマットに従っている場合には、このドキュメント内で説明されている”CDコード”というものです。

私たち以外の企業から購入を行ったため、私たちにはその購入に関する知識がありません。そこで、CDコードには、Pixologicシステム内でアカウントの作成を行い、正当な購入者であることを確定するための意味があります。
CDコードを登録することにより、ライセンスが生成されます。

ZBrushのアクティベーションを行うにはまず先に必ずCDコードの登録を行う必要があります。

CDコードの登録は、ウェブブラウザにてこちらのページを開き、案内に従って必要情報の記入を行ってください。

ページの上部には、各言語ごとに切り替えを行える項目があります。そのすぐ下にCDコードを入力する項目があります。入力後、Submitを押し次のページに進みます。

次のページは、システム側から提示されるページが2種類あります:
1.Pixologic IDへすでにログインを行っており、Pixologic IDの所有を行っている場合。
2.Pixologic IDをまだお持ちでない場合、新規作成のページに移動します。

すでに他のZBrushライセンスをお持ちの場合や、過去にPixologic IDを作成し終えている方は、登録時のあなたのメールアドレスとパスワードの入力を行ってください。
もし、Pixologic IDシステムへ登録を行っていない方は、新規でアカウントの作成の必要があります。この場合、CDコード登録プロセスの前に、Pixologic ID登録プロセスへ移行します。

次のぺージは登録者の個人情報について確認が行われます。これらの情報はサポートを求める際に必要な情報となります。
ZBrushのライセンスは大きな投資だと考えております。ライセンスの登録者のみへの補助を行うことがPixologicのポリシーです。

特定の条件下の場合、Windows およびMacOSの指定を行う必要があります。

注意:この特定の条件下とは、このページが現行バージョンではなく、4R8という表記がページ内に行われている可能性があります。もしこの場合には、CDコードの取得を継続した後、FAQ内のアップグレードに関するセクションから、ライセンスのアップグレード手順をご確認ください。

フォーム内すべての情報をご記載ください。このフォームの記載後、登録とシリアルキー生成ボタンをクリックします。

もしエラーが表示される場合には、入力が行われていない項目や、情報のタイプミスなどがあるからです。エラーを修正し再度確定を行う必要があります。
ライセンスの登録確認後、ライセンスのシリアルナンバーが発行されます。このシリアルナンバーは、必ずお手元にて保管してください。この情報はサポートの際に必要となります。

また、この登録完了後、ライセンスに関する情報が先ほど入力を行ったメールアドレスへ送られます。
(このメールは迷惑メールや、広告メールとしてメールサービスのプロバイダーに間違って区分されることがあります、もしメールボックス内に正しく届いていない場合には、他のカテゴリ内もご確認ください。)
このメールは、念のため印刷を行い、書類として保管しておくことをおすすめいたします。

シリアルナンバーの掲載されているページ(またはメール)から、ZBrushインストーラーをダウンロードするリンクを見つけることができます。
このシステムでは、リンクが発行されてから7日間ダウンロードが可能となっており、2回までダウンロードが行えます。
期間や上限回数を超えると、Mylicenseページからログインを行い、インストーラーの再ダウンロードを行う必要があります。

サポートチケットにてこのリンクの再発行を行うこともできますが、インストーラーをお手元に保存し、USBメモリや他のメディア媒体にてバックアップを取っていただくことをおすすめいたします。
これで、インストーラーのダウンロード終了後、ZBrushのインストールが行えるようになります。

Categories: ZBrush, ZBrushCore, 一般

Sculptris Proモードはブラシパレット内の自動マスキング機能が有効となっている場合には、自動的に無効となります(例えば背面マスク等)。カスタムブラシの読み込みを行った際に、SculptrisProモードが使用できない場合にはこれらの設定が使用されていないか確認してみてください。

これらの設定はブラシ>自動マスキングパレットにあります。

Category: ZBrush

多くの場合、これらはポリゴンが凹形状となり発生するレンダリングアーティファクトです。この場合には、面の背面を見ているため、非表示状態となっています(※ツール>表示設定>両面が無効な場合に限り)。両面設定が有効な場合には、ポリゴンが表示されますが、この場合には、パフォーマンス低下が発生します。
代わりに、Smoothブラシで素早いストロークをお試しください。

ごくまれに実際にSculptris Proによってメッシュに穴が発生することもあります。もしこれが発生した際にはツール>ジオメトリ>トポロジー編集>穴閉じでメッシュを修復します。

Category: ZBrush

もし、テシメート時にクラッシュに遭遇する場合には、以下の手順を実行してください。クラッシュが継続するようでしたら、サポートへお知らせください。

  1. ZBrush 2018の再起動を行ってください。
  2. 環境設定>パフォーマンスを開きます。
  3. 最大スレッド数を使用しているパソコンの最大スレッド数の半分に設定します。
  4. モデルの読み込みを行い、テシメート機能を利用してください。
  5. クラッシュが再発しますか?

もしお困りでしたら、サポートチケットをお送りください。

Category: ZBrush

まれにZBrush / ZBrushCoreが起動にハングをしてしまうことがあります。これにより、応答不能となってしまったウィンドウが白い画面となってしまい、消すことができない状態になります。現時点ではこれらの発生原因として3つの候補があげられます。

  1. システムの時計が別の日付として設定されてしまっていること。この内容がこれらの中で一番簡単に確認を行うことができ簡単に修正できることから、リストの最初に掲載されておりますが、発生原因としては一番少ない内容となります。
  2. OSのアップデートにより、ファイルのアクセス権限が変わってしまっていること。この場合には(一度ZBrushを閉じた上で)ZBrushDataフォルダの削除を行います。Windowsでは、このファイルは C:\Users\Public\Documents フォルダ内に存在しています。Macでは、Users/Shared フォルダ内に存在しています。ZBrushは次回起動時このファイルの再作成を行い、この時点では、フォルダの権限関連も正しい状態となっているはずです。もし、ZBrushDataフォルダの削除を行わずに、残したい場合には、ZBrushDataフォルダの名前を変更するだけで、同様の結果を得ることができます。こうすることにより、Custom UIやHotkeyを新規フォルダへ移動させることができます。
  3. 最も発生原因として高い理由の内容は、ZBrushと背景で起動している他のプログラムが干渉しあっているというものです。サポートにあげられた相談内容から、一番頻度として高いプログラムはNahimic Audio Driversであり、このプログラムはMSIのマザーボードにインストールされているサウンドバーチャライゼーションプログラムです。このソフトウエアを無効にすることにより、パソコン上で音を流すことができなくなるわけではなく、このプログラムは、音に特殊効果を与えるという内容です。同様に、Acronis True Image 2018Sonic Studio2などが同様に問題を発生させることを把握しております。他にもBitDefenderというプログラムも原因としてあげられます。その場合には、設定を開き、”Safe Files”の設定を無効にしていただくことです。(この変更はウィルス対策そのものには影響を与えません。)

これらのスタートアップアプリケーションをWindows10で無効にするには、まずタスクマネージャーウィンドウを開きます。一番簡単な開き方は、画面下のタスクバーを右クリックしていただき、”タスクマネージャー”を選択していただくことです。スタートアップタブへ行き、Nahimic Audio Driverのアプリケーションがリスト内にあることを確認します。その後、選択を行い、無効ボタンを押してください。コンピューターの再起動時このアプリケーションは起動せず、問題なくZBrushを起動することができるようになります。

これらの問題に遭遇していながらも、Nahimic Audio Driverが見つからない場合、少々原因究明を行う必要があります。上記説明のようにスタートアップタブを開き、複数のリスト上のアプリケーションを無効にします。コンピューターの再起動を行い、ZBrushの起動を試してみてください。もし起動するようでしたら、これらのうちどれか1つのプログラムが影響を与えている可能性があります。そこから1つ1つ起動するまで切り替えを行い、原因の特定を行うことができます。

Categories: ZBrush, ZBrushCore

現時点で、規則性が見いだせないクラッシュが頻発する場合には二つの原因が判明しています。
※この記事の内容は同様にZBrush、ZBrushCore、ZBrushCoreMiniにも適用できます。

古いシステムBIOSを使用している場合

コンピューターのマザーボードの製造元のサイト等を確認し、BIOSのバージョンが最新であることをご確認ください。もし、最新でない場合には、製造元のガイドに従い、BIOSをアップデートしてください。(特にこの問題は初期世代のThreadripper プロセッサーに多く見られます。)

ウィルス対策ソフトによる影響

多くのウィルス対策ソフトがPixologicのソフトウェアを使用する上で問題となることが知られています。ウィルス対策ソフトの影響により、正常なインストールやダウンロードができない場合もあり、ソフトウェアの動作等に影響を及ぼすこともあり、これらがクラッシュの影響となる可能性もあります。
ソフトウエア自体のファイルの読み込み/書き出し/変更をウィルス対策ソフトが妨げることや、ファイルをスキャンすることにより、遅延が発生し、クラッシュの原因となることもあります。

これらの原因には以下の手順をおすすめします。

1.インストーラーのダウンロードやインストールや、ZUpgrader使用時にウィルス対策ソフトを一時的に無効にしていただくこと。ダウンロード/インストール/アクティベーションが完了するまで無効にしていただき、アクティベーション完了後に再度有効にすることをおすすめします。

2.ウィルス対策ソフトの機能を使用し、アプリケーションや、ディレクトリを指定し、ホワイトリストに追加すること。以下をホワイトリストに追加しましょう。

・アプリケーション自体 (ZBrush、ZBrushCore、ZBrushCoreMini)
・アプリケーションがインストールされているディレクトリ(例えば、C:\Program Files\Pixologic\ZBrush xxxx ※xxxxにはバージョン名が入ります)
・データ自体を扱うディレクトリ(例えば、C:\Users\Public\Public Documents\ZBrushDataxxxx ※xxxxにはバージョン名が入ります)

ホワイトリストに追加することはインストール時に発生する問題を防ぐことができるため、重要となります。
例えば、ウィルス対策ソフトのホワイトリストにZBrush ディレクトリを追加されていない場合、最近のバージョンで追加されたブラシの一部がクラッシュの原因となることを確認しています。

※過去にPixologicのソフトウエアと、問題を起こしたことがないウィルス対策ソフトであっても、ウィルス対策ソフト側のアップデートや、動作内容の変更により影響が発生する可能性があります。

どのウィルス対策ソフトも完璧ではありません。危険な動作を感知するデータファイルを更新することを遅いため、多くのセキュリティソフトでは、手動でそれらの動作を上書きする手段が存在します。

また、ウィルス対策ソフトごとに、妨げるプログラムの内容や、ホワイトリストに追加する方法が異なるため、ウィルス対策ソフトの開発元が提供する解説を一読していただくことをおすすめいたします。

Happy ZBrushing!

※こちらは2020.1.4リリース時の記事となります。

一部ユーザーの方より、カーソルに黒い四角い枠が表示されるという報告がありました。以下が解決方法となります。

  1. Windows>設定>カーソルとポインター>ポインターのサイズと色を変更するの項目を開きます。
  2. ポインターのサイズを最小に設定します。これ以上のサイズに設定されている場合には、カーソルの周りに黒い枠が表示されます。
  3. ZBrushで見やすいようにポインターの色を白にします。
  4. ZBrushを再度起動します。

Happy ZBrushing!

Categories: ZBrush, ZBrushCore

複数のMacOSのバージョンにて、ZBrushのUIが拡大した状態となり、ZBrushのUI全体の”画面左下”の位置に当たる部位のみが表示されます問題の解決方法をご紹介いたします。

こちらはMac OSのアプリケーション設定に存在する低解像度モードに関連した問題となっています。

以下の手順で問題が解決できます。

1.起動しているZBrushを一度閉じます

2.アプリケーションフォルダー内の”ZBrush OSX 2020″へ移動します。

3.右(副)クリックで、ZBrushのアプリケーションをクリックし、”情報を見る” 内のオプション項目”低解像度で開く”を有効にします。

4.ZBrushを起動します

以上となります。引き続きZBrushをお楽しみください 🙂

Categories: ZBrush, ZBrushCore

ZBrush および ZBrushCoreを利用する上で、セキュリティソフトによる機能制限がかけられてしまい、PCのスペックや、用途が正しい場合であっても、 セキュリティソフトの誤検知などにより、本来の機能を発揮できていないケースを確認しております。

ZBrush および ZBrushCoreを利用する上で、セキュリティソフトによる機能制限がかけられてしまい、PCのスペックや、用途が正しい場合であっても、 セキュリティソフトの誤検知などにより、本来の機能を発揮できていないケースを確認しております。

代表例としましては、ZBrush / ZBrushCore 上でストロークをした際に、線の描きが遅くなる、CPUのマルチスレッドを利用したその他機能の動作が遅くなる、ファイルが正常に読み込み/保存ができない等があげられます。

セキュリティソフトにはそれぞれ”ホワイトリスト”というものが存在し、要するにセキュリティソフトが”警戒する必要のない対象”を指定することができる機能となっています。

ホワイトリストに追加を行う細かな手順や処理につきましては、ご利用のそれぞれのセキュリティソフトの解説ページをご覧ください。

Categories: ZBrush, ZBrushCore

ZBrush2020のリリースに伴い、macOS CatalinaへZBrushが完全対応いたしました。ZBrushCoreをご利用の方はこちらを一読ください。

mac OS Catalinaについて

ZBrush2020のリリースに伴い、macOS CatalinaへZBrushが完全対応いたしました。

ZBrushCoreはファイル保存を試みた際にクラッシュすることを確認しています。これを解決するために、MyLicenseページよりダウンロードいただけるインストーラーが置き換えられています。ZBrushCoreをお使いのユーザーは再度Mylicenseページよりインストールをし直してください。または、こちらからアップデート用のパッチツールをダウンロードすることができます。このパッチツールを利用するには.dmgファイルのダウンロード後、マウントしてください。.dmgファイルよりupdaterアプリケーションをZBrushCore 2018.1フォルダーへコピーし、ZBrushCore 2018.1のフォルダー内にて起動をしてください。もし、初期のバージョンのZBrushCoreをご利用の方はこちらのパッチは利用できません。ZBrushCore 2018.1へのアップグレードをMylicenseページからお願いいたします。

最新のmacOSへご自由にアップグレードを試みてください。

ありがとうございます!

Categories: ZBrush, ZBrushCore, 一般

この記事の内容はZBrushとZBrushCoreに適用されます。もし、ZBrushCoreをお使いの方は以下の文章内に”ZBrush”という表現がされた場合には、”ZBrushCore”と置き換えください。

代理店および、サードパーティーのバンドルにてZBrushをご購入された場合には、CDコードが提供されます。3桁の英数字が3つ連なったものとなっています、例えば: A1B-2C3-D4E のようなものです。

注意:代理店によってはこのCDコードを”ライセンスキー”や”アクティベーションキー”という表現を用います。何と呼ばれていていようが、上記で説明されたフォーマットに従っている場合には、このドキュメント内で説明されている”CDコード”というものです。

私たち以外の企業から購入を行ったため、私たちにはその購入に関する知識がありません。そこで、CDコードには、Pixologicシステム内でアカウントの作成を行い、正当な購入者であることを確定するための意味があります。
CDコードを登録することにより、ライセンスが生成されます。

ZBrushのアクティベーションを行うにはまず先に必ずCDコードの登録を行う必要があります。

CDコードの登録は、ウェブブラウザにてこちらのページを開き、案内に従って必要情報の記入を行ってください。

ページの上部には、各言語ごとに切り替えを行える項目があります。そのすぐ下にCDコードを入力する項目があります。入力後、Submitを押し次のページに進みます。

次のページは、システム側から提示されるページが2種類あります:
1.Pixologic IDへすでにログインを行っており、Pixologic IDの所有を行っている場合。
2.Pixologic IDをまだお持ちでない場合、新規作成のページに移動します。

すでに他のZBrushライセンスをお持ちの場合や、過去にPixologic IDを作成し終えている方は、登録時のあなたのメールアドレスとパスワードの入力を行ってください。
もし、Pixologic IDシステムへ登録を行っていない方は、新規でアカウントの作成の必要があります。この場合、CDコード登録プロセスの前に、Pixologic ID登録プロセスへ移行します。

次のぺージは登録者の個人情報について確認が行われます。これらの情報はサポートを求める際に必要な情報となります。
ZBrushのライセンスは大きな投資だと考えております。ライセンスの登録者のみへの補助を行うことがPixologicのポリシーです。

特定の条件下の場合、Windows およびMacOSの指定を行う必要があります。

注意:この特定の条件下とは、このページが現行バージョンではなく、4R8という表記がページ内に行われている可能性があります。もしこの場合には、CDコードの取得を継続した後、FAQ内のアップグレードに関するセクションから、ライセンスのアップグレード手順をご確認ください。

フォーム内すべての情報をご記載ください。このフォームの記載後、登録とシリアルキー生成ボタンをクリックします。

もしエラーが表示される場合には、入力が行われていない項目や、情報のタイプミスなどがあるからです。エラーを修正し再度確定を行う必要があります。
ライセンスの登録確認後、ライセンスのシリアルナンバーが発行されます。このシリアルナンバーは、必ずお手元にて保管してください。この情報はサポートの際に必要となります。

また、この登録完了後、ライセンスに関する情報が先ほど入力を行ったメールアドレスへ送られます。
(このメールは迷惑メールや、広告メールとしてメールサービスのプロバイダーに間違って区分されることがあります、もしメールボックス内に正しく届いていない場合には、他のカテゴリ内もご確認ください。)
このメールは、念のため印刷を行い、書類として保管しておくことをおすすめいたします。

シリアルナンバーの掲載されているページ(またはメール)から、ZBrushインストーラーをダウンロードするリンクを見つけることができます。
このシステムでは、リンクが発行されてから7日間ダウンロードが可能となっており、2回までダウンロードが行えます。
期間や上限回数を超えると、Mylicenseページからログインを行い、インストーラーの再ダウンロードを行う必要があります。

サポートチケットにてこのリンクの再発行を行うこともできますが、インストーラーをお手元に保存し、USBメモリや他のメディア媒体にてバックアップを取っていただくことをおすすめいたします。
これで、インストーラーのダウンロード終了後、ZBrushのインストールが行えるようになります。

Categories: ZBrush, ZBrushCore, 一般

まれにZBrush / ZBrushCoreが起動にハングをしてしまうことがあります。これにより、応答不能となってしまったウィンドウが白い画面となってしまい、消すことができない状態になります。現時点ではこれらの発生原因として3つの候補があげられます。

  1. システムの時計が別の日付として設定されてしまっていること。この内容がこれらの中で一番簡単に確認を行うことができ簡単に修正できることから、リストの最初に掲載されておりますが、発生原因としては一番少ない内容となります。
  2. OSのアップデートにより、ファイルのアクセス権限が変わってしまっていること。この場合には(一度ZBrushを閉じた上で)ZBrushDataフォルダの削除を行います。Windowsでは、このファイルは C:\Users\Public\Documents フォルダ内に存在しています。Macでは、Users/Shared フォルダ内に存在しています。ZBrushは次回起動時このファイルの再作成を行い、この時点では、フォルダの権限関連も正しい状態となっているはずです。もし、ZBrushDataフォルダの削除を行わずに、残したい場合には、ZBrushDataフォルダの名前を変更するだけで、同様の結果を得ることができます。こうすることにより、Custom UIやHotkeyを新規フォルダへ移動させることができます。
  3. 最も発生原因として高い理由の内容は、ZBrushと背景で起動している他のプログラムが干渉しあっているというものです。サポートにあげられた相談内容から、一番頻度として高いプログラムはNahimic Audio Driversであり、このプログラムはMSIのマザーボードにインストールされているサウンドバーチャライゼーションプログラムです。このソフトウエアを無効にすることにより、パソコン上で音を流すことができなくなるわけではなく、このプログラムは、音に特殊効果を与えるという内容です。同様に、Acronis True Image 2018Sonic Studio2などが同様に問題を発生させることを把握しております。他にもBitDefenderというプログラムも原因としてあげられます。その場合には、設定を開き、”Safe Files”の設定を無効にしていただくことです。(この変更はウィルス対策そのものには影響を与えません。)

これらのスタートアップアプリケーションをWindows10で無効にするには、まずタスクマネージャーウィンドウを開きます。一番簡単な開き方は、画面下のタスクバーを右クリックしていただき、”タスクマネージャー”を選択していただくことです。スタートアップタブへ行き、Nahimic Audio Driverのアプリケーションがリスト内にあることを確認します。その後、選択を行い、無効ボタンを押してください。コンピューターの再起動時このアプリケーションは起動せず、問題なくZBrushを起動することができるようになります。

これらの問題に遭遇していながらも、Nahimic Audio Driverが見つからない場合、少々原因究明を行う必要があります。上記説明のようにスタートアップタブを開き、複数のリスト上のアプリケーションを無効にします。コンピューターの再起動を行い、ZBrushの起動を試してみてください。もし起動するようでしたら、これらのうちどれか1つのプログラムが影響を与えている可能性があります。そこから1つ1つ起動するまで切り替えを行い、原因の特定を行うことができます。

Categories: ZBrush, ZBrushCore

現時点で、規則性が見いだせないクラッシュが頻発する場合には二つの原因が判明しています。
※この記事の内容は同様にZBrush、ZBrushCore、ZBrushCoreMiniにも適用できます。

古いシステムBIOSを使用している場合

コンピューターのマザーボードの製造元のサイト等を確認し、BIOSのバージョンが最新であることをご確認ください。もし、最新でない場合には、製造元のガイドに従い、BIOSをアップデートしてください。(特にこの問題は初期世代のThreadripper プロセッサーに多く見られます。)

ウィルス対策ソフトによる影響

多くのウィルス対策ソフトがPixologicのソフトウェアを使用する上で問題となることが知られています。ウィルス対策ソフトの影響により、正常なインストールやダウンロードができない場合もあり、ソフトウェアの動作等に影響を及ぼすこともあり、これらがクラッシュの影響となる可能性もあります。
ソフトウエア自体のファイルの読み込み/書き出し/変更をウィルス対策ソフトが妨げることや、ファイルをスキャンすることにより、遅延が発生し、クラッシュの原因となることもあります。

これらの原因には以下の手順をおすすめします。

1.インストーラーのダウンロードやインストールや、ZUpgrader使用時にウィルス対策ソフトを一時的に無効にしていただくこと。ダウンロード/インストール/アクティベーションが完了するまで無効にしていただき、アクティベーション完了後に再度有効にすることをおすすめします。

2.ウィルス対策ソフトの機能を使用し、アプリケーションや、ディレクトリを指定し、ホワイトリストに追加すること。以下をホワイトリストに追加しましょう。

・アプリケーション自体 (ZBrush、ZBrushCore、ZBrushCoreMini)
・アプリケーションがインストールされているディレクトリ(例えば、C:\Program Files\Pixologic\ZBrush xxxx ※xxxxにはバージョン名が入ります)
・データ自体を扱うディレクトリ(例えば、C:\Users\Public\Public Documents\ZBrushDataxxxx ※xxxxにはバージョン名が入ります)

ホワイトリストに追加することはインストール時に発生する問題を防ぐことができるため、重要となります。
例えば、ウィルス対策ソフトのホワイトリストにZBrush ディレクトリを追加されていない場合、最近のバージョンで追加されたブラシの一部がクラッシュの原因となることを確認しています。

※過去にPixologicのソフトウエアと、問題を起こしたことがないウィルス対策ソフトであっても、ウィルス対策ソフト側のアップデートや、動作内容の変更により影響が発生する可能性があります。

どのウィルス対策ソフトも完璧ではありません。危険な動作を感知するデータファイルを更新することを遅いため、多くのセキュリティソフトでは、手動でそれらの動作を上書きする手段が存在します。

また、ウィルス対策ソフトごとに、妨げるプログラムの内容や、ホワイトリストに追加する方法が異なるため、ウィルス対策ソフトの開発元が提供する解説を一読していただくことをおすすめいたします。

Happy ZBrushing!

ZBrush / ZBrushCore / ZBrushCoreMini 使用時、”VCOMP140.DLLが見つからないため、コードの実行を続行できません。プログラムを再インストールすると、この問題が解決する可能性があります。” 等をはじめとする文章が表示された場合の記事です。

ZBrushの機能を使用する際、(多く報告されるのがZリメッシャー v3使用時).dllファイルが不足しているため使用できないというエラー文です。

このエラーはPixologicのエラーではなく、ZBrush、ZBrushCore、Pixologic Deactivation Managerが影響を受けるWindowsのOS側が表示しているエラー文です。これらのエラーは私たちのソフトウエアが使用するMicrosoft Visual C++の要素が破損/不足しているためです。

これはMicrosoft社がPixologicをはじめとするアプリケーション開発者が、アプリケーションを制作する上で、共通して必要なコードがあることを認識しており、ソフトウエア開発者がそれぞれの手法でそれらのコードを繰り返し書き直す必要が無いように、開発者が使用できるコードを含む共通ライブラリを提供しています。これにより、開発時間を短縮できる他、高水準をアプリケーション同士で保証できるというメリットがあります。しかしながら、様々な要因によってこのdllファイルが破損することがあります。それが単純にソフトウエアの劣化や、開発者が独自に.dllファイルを改変したものを提供したことにより、他のアプリケーションで同一のdllファイルを使用した際に、正常に使用できなくなる等があります。

いずれにせよ、これらの原因はあなたのPCにあります。ZBrush / ZBrushCore / ZBrushCoreMini自体のインストールには問題がありません。上記の解説の通り、Windows側の問題となります。

これらを解決するには、あなたのPCがどのような状態となっているかにより、複数の方法があります。以下の方法を試していただくことをおすすめいたします。もし一つの方法で解決できない場合には次のステップに進んでいただきます。それぞれのステップごとに少しずつ作業量が増えますので、上から順に試していただくことを推奨します。

これらの解説は問題解決の補助として記載しておりますが、問題自体はMicrosoftのWindowsに由来するものであるため、弊社Pixologicから提供できる情報/解決方法には限りがあることをご理解ください。もし問題が解決できない場合には、Microsoft社へサポートをお求めください。

これらを解決するにはどのように間違ってしまっているかにより、複数の方法があります。
推奨するのは、下記方法を順番にお試し頂く方法です。

1)初めにこのエラーに対して試していただきたい内容はZBrush / ZBrushCore のインストールを行ったフォルダ内の\Trouble Shoot Help Folderにある vcredistのインストーラーを実行してください。

まず初めに推奨するのは下記3つのvcredistです。

  • vcredist_2008_x64.exe
  • vcredist_2010_x64.exe
  • vcredist_2017_x64.exe

上記インストーラーからインストールを終えたのち、ZBrushまたはZBrushCore / ZBrushCoreMiniの起動をしてみてください。それでも起動をしない場合には残る3つのインストーラーを実行。そして再度ZBrush / ZBrushCore / ZBrushCoreMini の起動をお試しください。同様のエラーが表示された場合には下記内容をお試しください。

2)1の内容がうまく問題を解決しない場合にはWindowsのコントロールパネルへ行き、プログラムのアンインストール。アンインストール対象は全てのMicrosoft Visual C++の内容のものです。コンピューターの再起動を行った後、vcredistインストーラーを再度実行してください。終了したのち、ZBrush / ZBrushCore / ZBrushCoreMiniを起動してください。

3)2の内容がうまく問題を解決しない場合には、システムチェックを起動させ、コンピューター内をスキャンし、修復を試みる必要があります。管理者権限にてコマンドプロンプトを開き、 「sfc /scannow」 と入力し、Enterを押してください。完了するのを確認した後、ZBrush / ZBrushCore / ZBrushCoreMiniを起動してください。

4)3の内容がうまく問題を解決しない場合には、管理者権限にてコマンドプロンプトを開き、「DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealth」と入力し、Enterを押してください。完了するのを確認した後、ZBrush / ZBrushCore / ZBrushCoreMini を起動してください。

5)上記内容が問題を解決しない場合には、Microsoftからの下記記事をお読みください。
https://support.microsoft.com/en-us/help/2525435/prevent-the-application-has-failed-to-start-because-its-side-by-side-c

アクセスに関する記事ですが、この問題が発生するすべてのプログラムに利用できる内容です。

6)上記のうち、どれかが問題を解決するはずです。もし解決しない場合には、ご使用のマシンシステムの初期化を行う方法となります。全てのファイルをもちろんバックアップしていただき、インストール後、そのバックアップを入れ直して頂く必要があります。

1. ZBrush / ZBrushCoreのインストーラーのダウンロードを行う際に、事前にウィルス対策ソフトを無効にしていただくことをおすすめいたします。(これはWindows Defenderも対象です!)インストーラー自体は安全なのですが、ウィルス対策ソフトによっては、ダウンロードやインストールなどを行う際に、警告や通知なしで影響を与えることなどがあります。
2. 無効にしたのち、インストーラーを起動し、表示される手順に従って、インストールを行ってください。簡単ですよ!

USBまたは、外付けハードディスクなどにインストーラーのバックアップを取っていただくことを強くおすすめいたします。バックアップを取っている場合には、必要な場面ですぐ様再インストールを行うことができます。もしバックアップを行うことを忘れてしまった場合や、バックアップをなくしてしまった場合には、再度 My Licensesページ(https://pixologic.com/my-licenses/login.php)からダウンロードを行うことができます。

多くの場合はWindows Defenderが原因により引き起こされます。近年より多く問題として発生するようになってきました。他のウィルス対策ソフトなどが影響を与えていることもありますが、一番多いのはWindows Defenderによる影響です。ダウンロード、インストール、アクティベーションを行う際に、一時的にそれらのソフトを無効にすることを推奨いたします。すべてが無事正常に実行できるようでしたら、それらを再度有効にしてください。

Windows Defenderのみをお持ちである場合には、ウィンドウズボタンを押し、Defenderと入力を行うことにより、”Windows Defenderセキュリティセンター”が表示されます。設定の項目をクリックし、”リアルタイム保護”をオフにしてください。
もし代わりに”Windows Defenderの有効にする”などの表示がされている場合には、他のウィルス対策ソフトが起動している可能性があるため、代わりにそちらの無効化をおこなってください。

これらのプログラムは完璧ではありません。もしそうである場合には、実際に何かを行う妨げになった際に無効化を行うような方法を用意することはないからです。

Maxonは、ZBrushの永続ライセンスをPixologicから購入したユーザー
(このPixologicから販売したライセンスは”旧”永続ライセンスと呼びます。)へ向けてメールを送らせていただいております。
このメールは、2022年8月5日まで1年分のZBrushライセンス、または1年分のMaxon Oneライセンスの購入時に50%の割引を提案しているものです。

この記事はそのメールに関してお問い合わせのあった質問にお答えするものです。

ぜひ一読ください。

Q:このメールは本物ですか?フィッシングメールのように感じますが。
A:このメールは本物です。MaxonはMicrosoftのフォームを使用しており、割引購入の手続きをしていますが、フィッシング行為などではありません。
こちらのフォームで入力された情報はMaxonのみが受け取ります。

Q: この50%の割引は永久的に行われるものでしょうか?
A: 購入1年分の購入のみが割引されるものです。1年以降の更新価格は通常の価格となります。

Q:月毎のサブスクリプションで割引を受けることは可能でしょうか?
A:こちらの割引は1年分のサブスクリプションのみとなります。

Q: 永続ライセンスはアップグレードが可能ですか?
A: はい。MaxonはCinema4Dを含み、永続ライセンスのアップグレードをほぼすべてのソフトで行えます。Maxonはサブスクリプションの価値を強く信じていますが、永続ライセンスを破棄しているわけではありません。サブスクリプションのモデルに切り替えたくない場合には、永続ライセンスのアップグレードを選ぶことも可能です。

Q: 永続ライセンスのアップグレード価格はいくらですか?
A: Maxonはまだ永続ライセンスのアップグレード価格のアナウンスをしていません。そして、最初のアップグレードがアナウンスされる以前にその価格は発表されることはないでしょう。しかし、Maxon製品を見る限り、永続ライセンスのアップグレード費用は、1年間のサブスクリプション価格よりも高くなることが予測されます。

Q:サブスクリプションのメリットは何でしょうか?
A:永続ライセンスは、購入時点のバージョンのみとなります。最新の機能や、致命的なバグ以上のアップデートは有料アップグレード版を待っていただく必要があります。
サブスクリプションはサービスであり、アップデートをどのタイミングでも受けられます。この差が予測できる例としては、GoZです。Maxonのサポートにより、GoZ対応のアプリケーションの新バージョンがリリースされた場合(例えばMaya等)、GoZが正常に機能しなくなる可能性があります。サブスクリプションユーザーには、GoZのアップデートをすぐにMaxonがリリースいたします。ですが、永続ライセンスのユーザーは、有料アップグレードの一部として含まれるまで、その更新を待つ必要があります。

Q: この割引を受けた場合、永続ライセンスの権利を失いますか?
A: いいえ、あなたの永続ライセンスは引き続き利用できます。永続ライセンスとサブスクリプションライセンスはそれぞれ別々のものであることにご注意ください。
サブスクリプションの一部として受け取ったアップグレードが、永続ライセンスに反映されることはありません。仮に、サブスクリプションの契約が終了する場合、その後永続ライセンスを使用することになりますが、その際、サブスクリプションのバージョンで作成したファイルを引き続き作業されたい場合は、サブスクリプションのバージョンから所有する永続ライセンスのバージョンで開ける形式で書き出しすることをおすすめします。そうしないと、永続ライセンスのアップグレードを行わない限り、使用できるバージョンは永続ライセンスのZBrush 2022のままですので、ファイルが開くことができなくなります。

Q:ZBrush 2022をすでに持っているのになぜ今これを購入する必要があるんでしょうか?
A:現在次のZBrushのバージョンが開発されています。通常、私たちは毎年9月後半から10月前半に開催しているZBrush Summitにて新規アナウンスをします。
このアップグレードを購入することで、すでに購入していることの一部をまた払うことにはなりますが、1年分を50%割引で購入できることは次のアップグレードが来た際に、非常に価値を持ちます。また、もしCinema4Dや他のMaxon Oneファミリーのソフトウェアに興味をお持ちの場合には、割引価格のMaxon Oneサブスクリプションは、それらすべてにアクセスできます。もし仮にMaxon Oneの契約を継続しないと判断した場合は、割引の1年が終了時にZBrushのみのサブスクリプションに切り替えることも可能です。

ひとまず落ち着きましょう!

ZBrushは最初に発売してから20年たっており、Pixologic IDシステムは2年前に実装されたものです。2016年や、2017年に購入を行ったユーザーの方も、何らかの理由によりPixologic IDを持っていない場合もあるでしょう。

Pixologic IDシステムを利用して、ログインを試みた際(例えばMy Licenses等)、該当のメールアドレスにアカウントが無いと表示される場合には、Pixologic IDシステムへ登録を行う必要があります。すべてのウェブページでPixologic IDシステムを利用しているものは、アカウントを作成するなどのオプションが併記されています。アカウント作成の際には、必ずZBrushのライセンスが登録されているメールアドレスと同じものを入力し、アカウントの作成を行ってください。

登録を行った後は、Pixologic IDが関連のシステムと同期を行い、フルにアクセスを行うことができます。

ZBrush to Keyshot BridgeZBrushとは異なる新規アクティベーションシステムを利用しています。

購入を行った際、ZBrush to Keyshot Bridgeのメールに記載されているシリアルナンバーと、ライセンスファイルのダウンロードの解説が記載されております。メールのリンクをクリックし、情報の記入を行うページとライセンスのダウンロードを行えるページへ移行します。.zlicファイルはコンピューター内のどの位置でも保存をしていただくことが可能です。あとで探しやすい場所を選んでいただくことを推奨します。また、インストールを行うごとに、ダウンロードを行う必要がないよう、バックアップを取っておくことをおすすめいたします。

一度.zlicファイルを取得した後は:

  1. ZBrushを起動し、モデルの読み込みを行ってください。
  2. レンダー >> 外部レンダラー >> Keyshotを選択。
  3. BPRを実行してください。
  4. ウィンドウが開き、ライセンスをインストールするオプションが表示されます。ボタンをクリックしてください。
  5. 先ほどダウンロードを行った.zlicファイルを選択し読み込みを行ってください。
  6. ネットワーク接続が行われている場合には、自動的にBridgeがアクティベートされます。

以上です。

もしインターネットへの接続をお持ちでない、または接続を何かがブロックしている場合には、次の手順に従い、表示されるオフラインアクティベーションの選択を行ってください。クリックを行い、表示される手順を追ってください。このガイドはリクエストファイルの作成を行う手順が表示されます。このリクエストファイルをネットワーク接続が行えるPCへ移動を行う必要があります。https://register.pixologic.com/activate/を開き、.zreqファイルの読み込みを行ってください。このページはリクエストファイルを.zactファイルに変換を行います。変換を行った.zactファイルをZBrushのマシンへ移動させる必要があります。上記手順の1-3を行い、オフラインアクティベーションを選択し、.actファイルの読み込みを行うことで、アクティベーションのプロセスを完了させます。.zreqまたは.zactファイルを保存し管理をする必要はありませんが、.zlicファイルはバックアップを取っていただくことをおすすめいたします。


この記事は
ZBrush またはZBrushCore (シングルユーザー又はボリュームライセンス)を入れるPCにてインターネット接続が可能な場合のアクティベーション手続きを説明いたします。

重要な事項として、インストールをする際と、アクティベーションをする際には、OSの管理者権限を持つアカウントでログインを行っていただく必要があります。アクティベーション後はどのユーザーであってもコンピューターをソフトウエアの起動ができます。

多くのウィルス対策ソフトがインストールや、アクティベーションの際、影響を与えることが確認されております。これらのうち、影響を与えると確認されているのは、Windows Defender McAfee® Norton®なども含まれます。

インストールを行う前に、一時的にこれらのウィルス対策ソフトを無効にすることをおすすめいたします。アクティベーションを行った後、再度有効にしてください。(設定されているファイヤーウォールは多くの場合、影響を与えないためZBrushZBrushCorePixologicサーバーへ通信をすることを阻害しなければ無視していただいて構いません。)

※社内ネットワーク(通称:イントラネット)を利用している場合にオンラインアクティベーションに失敗するケースが報告されています。その際には、社内の管理者への相談の上、イントラネットを使用しない環境下でオンラインアクティベーションを実行するか、オフラインアクティベーションをご利用ください。

オンラインアクティベーションを強く推奨いたします:

  1. ソフトウエアの起動を行うと、アクティベーションウィンドウが表示されます。
  2. Pixologic IDの入力を行い、ログインをクリックしてください。
  3. 設定されている標準のブラウザが開き、アクティベーションが行われているライセンスや、各アイテムのアクティベーション可能な数の表示が行われます。多くのユーザーには、一つのライセンスのみが表示されているはずです。アクティベーションを希望するライセンスの隣にある選択ボタンをクリックしてください。
    • 一部ウェブブラウザは(特にFireFox)、Pixologicのソフトウエアにより、起動することを許可していないものもあります。もしあなたのコンピューターがインターネットに接続しているものの、ログインボタンを押した後にウェブページが開かない場合には、ZBrushやZBrushCoreの後ろに開かれていないかご確認ください。もし開くことができない場合には、標準ブラウザの切り替えを行い、EdgeやSafariなどに変え、お試しください。再度ソフトウエアを起動しお試しください。
  4. 次のページでは、ライセンスがアクティベートされるコンピューターの説明を記入する項目があります。
    • デフォルトはOSにて利用されているコンピューター名が適用されます。
    • ここで入力されている内容は、My Licensesページ内のリストに表示されます。シングルユーザーライセンスごとに、2つのアクティベーションを行うことができるため(またはボリュームライセンスではそれ以上)、後程、識別が行えるようにお名前をつけていただくことにより、My Licenseページで管理を行うことが容易となります。
    • 記入を行う際には、特定のマシンがわかるように記入を行ってください。”ワークステーション”など、一般的な名称は避けていただくことをおすすめします。
  5. 説明を記入し、確定を行うことによりアクティベーションを行えたことに関して”おめでとうございます!”というメッセージが表示されます。この時点で、このブラウザページを閉じていただき、ZBrush / ZBrushCoreへ戻ってください。
  6. ZBrush/ZBrushCore内で、”ライセンスを確認”ボタンを押し、ライセンスサーバーへソフトウエアがクエリを送ります。少々お待ちいただくことで、新規ウィンドウにてアクティベーションが行われたことを確認する通知が表示されます。
  7. OKボタンを押していただくことで、ソフトウエアが起動を行い、ご利用いただけます。

もし、ZBrush to Keyshot Bridgeをお持ちの場合にはこちらの記事をご覧になり、アクティベートの方法の解説をご参考ください。もし、ライセンスの破損エラーが表示される場合にはこちら)の記事をご覧ください。

こちらの記事でカバーされていない内容に遭遇した場合には、サポートチケットの発行を行ってください。

この記事はZBrush 2020とZBrushCore 2020で同様の手順にて行うことができます。ZBrushCoreをご利用の場合、記事内に登場する”ZBrush”を”ZBrushCore”と置き換えてお読みください。

ZBrushのライセンスのアクティベーションを解除したいと思う状況は複数あります。
一番多く遭遇する場面としては、新規コンピューターに移動する場合です。この場合には、過去に利用していたコピーのアクティベーションの解除を行い、新規マシンへ移動し利用できるようにします。別の場面では、OSのアップグレードや再インストールなどを行う際に準備をしている時などです。両方の場面において、コンピューターの”デジタルサムプリント(デジタル指紋)”に変更を与えてしまうため、ZBrushが新しいマシンだという認識を行ってしまいます。

これらの変更を行う前に、事前にZBrushのアクティベーション解除を行ってください。
通常、これらの処理はZBrushの削除を行う前に行っていただくことをおすすめいたします。

ZBrushには3つのアクティベーション解除の方法があります。

  • オンラインアクティベーション解除
  • オフラインアクティベーション解除
  • リモートアクティベーション解除

オンラインアクティベーション解除

ZBrushのアンインストールや、OSの再インストールなどを行う前には、アクティベーション解除の解除を行いましょう。もし行わずに続けた場合には、シリアルナンバー上でカウントされ、その後のアクティベーションなどへ影響を与えます。

これらの手順に従ってください。

  1. ZBrushフォルダへ行き、Pixologic Deactivation Manager プログラムを実行してください。または、ZBrushのプログラム内にあるZPlugin(Zプラグイン) >> Deactivation(アクティベーション解除)を利用していただくことも可能です。どちらの手段でもウィンドウが開かれます。
  2. ZBrushのライセンスをアクティベートされたソフトウエアのリストから選択し、アクティベーション解除のボタンを押してください。
  3. 表示された内容に、OKをクリックしてください。ZBrushはすぐに無効となり、しばらくすると、サーバーから正常にアクティベーション解除が行えたという旨のメッセージが表示され、ウィンドウが閉じられます。

もしコンピューターにインターネットアクセスがない場合、アクティベーション解除リクエスト申請ファイルが作成されます(オフラインアクティベーションと似たファイルです)。

コンピューターにこのファイルを保存し、インターネットにアクセスすることができるマシンへリクエストファイルの移動を行います。https://register.pixologic.com/deactivateへ移動を行い、アクティベーション解除リクエストファイルを指定することにより、アクティベーションが解除されます。

リモートアクティベーション解除

この選択肢は、ハードウェアの破損や、Pixologic Deactivation Mangerを開くことができない場合にご利用ください。

注意:オンラインとなっているどのコンピューターでも、このシステムを利用し、遠隔でZBrushのコピーのアクティベーション解除を行い、ライセンスプールにアクティベーションを戻すことができます。ZBrushが次回起動時には、そのアクティベーションの変化を検知し、アクティベーション解除の状態へ切り替えを行うことができます。これが便利な状況は、旅先でZBrushをコンピューターにインストールを必要とする際や、システムのリイメージを日常的に行う必要があるなどの際です。ですが、この手段はシステムへ不正を行い、実際のライセンス数に許されている数よりも多くのアクティベーションを行うこと目的として利用してはいけません。ライセンスの不正検知を行うシステムなどもあり、ZBrushライセンスの凍結に至る可能性もあります。

まず初めにPixologicのサイト上のMy LicensesページへPixologic IDを利用していただき、ログインを行っていただく必要があります。その後、お好きな言語を選択し、言語の指定を行うことができます。

My LicensesはPixologic IDに関連するすべてのシリアルナンバーをリストアップします。使用しているすべてのアクティベーションのデバイスを”アクティブなデバイスの表示”のリンクを押していただくことで確認することができます。

アクティベーション解除を行うライセンスの隣にアクティベーション解除を申請するボタンがあります。

ウェブページは次にあなたのアクティベーション履歴を表示します。
現在利用しているZBrushのコピーは緑色に表示されます。
アクティベーション解除をしたいものを指定し、”削除”の欄にあるチェックボックスをクリックしてください。

アクティベーション解除を行う理由も確認されます。Pixologic Deactivation Managerではなく、My Licensesページを利用する理由の記載を行ってください。

選択したアクティベーションの削除を選択し、理由の記載を行った後に、”アクティベーション解除申請”をクリックしてください。

次のページはアクティベーション解除に関する情報のまとめを表示いたします。
すべての内容があっている場合には、”アクティベーション解除のリクエストの確認ボタン”を押してください。

数秒後に、サーバーからアクティベーション解除の処理が行われたという旨の情報が通知されます。

その後はMy Licenses ページへ戻っていただくか、ログアウトを行ってください。

2021年12月29日より、全MaxonソフトウェアはMaxon エンドユーザーライセンス契約の下、ご利用いただけます。
エンドユーザーライセンス契約の詳細はこちらをご覧ください。

ライセンス譲渡に関する規約は以下のリンクをご覧ください。
https://www.maxon.net/legal/license-transfer

ご理解いただきありがとうございます。

一定の条件下において、ZBrush / ZBrushCoreのライセンスが破損することがあります。
通常、これらは、ZBrush / ZBrushCore の再インストールを行った場合や、マシンのOSの更新を行った場合などに発生します(例えばWindows 8からWindows10へ更新を行った場合等)。

※もしご利用のZBrush / ZBrushCoreが最新でない場合には、まずMylicenseページにログインし、最新版へアップグレードをおすすめいたします。ログインにはPixologicIDが必要となります。過去にPixologicIDを作成していない場合には、ご購入時のメールアドレスにて新規アカウントを登録していただく必要があります。

ZBrush / ZBrushCoreの使用時、これらのメッセージが表示されライセンスの破損が起きているなどの表示がある場合には、一度ZBrush / ZBrushCoreを閉じ、以下の手順に従ってください。

  1. ZBrush / ZBrushCoreフォルダーを参照してください。
  2. そちらのフォルダー内にある、Pixologic License Manager (旧バージョンでは : Pixologic Deactivation Manger)の実行をしてください。
  3. ウィンドウの左下端にあるリセットボタンのクリックを行ってください。
  4. サポートの指示により行っている旨の表示が行われますので、”確定”をクリックしてださい。この記事は、サポートの指示として数えます。
  5. Pixologic License Manager(旧バージョンでは : Pixologic Deactivation Manger)を閉じてください。
  6. ZBrush / ZBrushCoreの起動をしてください。
  7. ZBrush / ZBrushCoreのアクティベーションの認証作業を再度実行するよう表示されます。
  8. ボタンをクリックし、通常のようにライセンスの認証をしてください。

ZBrushのタブレット筆圧感知はWintab Serviceを通して、対応しております。ですが、MicrosoftやSonyのデバイス(例えばSurface Pro)はN-trigというデバイスを採用しており、別のAPIを利用しています。

Microsoftは現在N-trigの所有権を有しております。SurfaceProシリーズのタブレットには、別のドライバとミドルウエアパッケージがオプションとしてWintab driversに追加されています。そのため、インストールを行う際に、別途Wintab driversを含むように設定を行う必要があります。これらのパッケージは、Surface Pro4その他デバイスにて見つけることができます。

Category: ハードウエア

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