リアルタイムレイトレーシングを可能とする、Nvidiaの新しいRTXグラフィックボードのProject Solというショーケース映像はご覧になりましたか?
映像内に登場するメカスーツのキャラクターはアートディレクターGavriil Klimov氏とともにPixologicの良き親友である、ベータテスターのCki Vang氏が作成を行ったものです。
Cki氏がこの作品の制作プロセスに関して解説を行う内容を紹介してくれました。
造形は、ダイナメッシュを利用し作成したシェルエットを元に作成されたことにより、ポリゴンに縛られることなく、素早く形状の変更を行うことができました。
シェルエットが決定し、最小限のメッシュかつ、変形を容易にするため、トポロジーブラシを利用してディテールを少々加えました。新しいトポロジーを追加するために、Zmoldelerを利用し、サポートエッジなどの追加を行いました。
次に、複数のLiveBooleanで最終的なメッシュを作成する前にダイナミックサブディビジョンを利用し、プレビューを行いました。他にもパネルループプリセットを活用し、細かなディテールの追加前に各パーツのシェルの押し出しを行いました。
ZBrushのLiveBooleanの機能は、少ないIMMブラシで、容易にディテールの追加を可能とし、ブーリアン後のポリゴン数の削減を行うためにデシメーションマスターが活用されました。
詳しくはCki氏のZBrushCentralのポストをご覧になり、彼へぜひメッセージをお書きください!:)